平成28年3月1日午前10時より名取北高等学校で「卒業式」が行われました。
当日の朝は寒波の影響で雪景色となりましたが、9時を過ぎるころには晴れやかな天気となり、路面の雪もとけ学校前のセブンイレブン付近には生徒やご両親が続々と送迎されていく様子が、今日は卒業式なんだと深く感じさせられました。
10時から行われた卒業式ですが、事前に在学生とご父兄の方々、そして迎賓の皆様がご入場されており、卒業生の入場となりました。いつ見ても、名取北高の体育館の大きさには驚かされます。在校生、卒業生、ご父兄の皆様方が一堂に揃い、中二階には吹奏楽部の皆様が控えておりました。これだけの人数が一つに揃う「学校の式」はさすがに壮大です。
卒業式は厳かに執り行われ、開式の辞から閉式の辞とすすめられ、終了したとおもいきや、今では定番となる生徒からの「ちょっとまった!」の一声、生徒の代表があらためて「先生、在学生、ご両親への一言」が順に述べられ、最後にアカペラで卒業生全員での大合唱となりました。先生の対応も戸惑いながらも着席後に卒業生退場となり、ことなく卒業式の終了となりました。
卒業式を振り返るに至り、印象に残ったことは、卒業生の生徒番号が11400を超えていたこと、千葉研一校長から卒業生に捧げた一言「ネバーギブアップ」という言葉、そして、来賓の皆様を含め、地域の皆様へのありがたさと卒業生のご両親のお気持ちが伺えた事でした。
同窓会として卒業式に参加させていただくことは、卒業生や学校の先生方にも大きな節目でありますが、同窓会としても前日に行われる「同窓会入会式」と合わせて非常に大きな意味を持ちます。
同窓会のメンバーが10000人を超えたという現実と、これから同窓会で何ができるのかをいつも考えさせられます。
名取北高という小さな社会を体験し、より大きな社会にむけて新たな旅立ちを迎えた卒業生の皆様、本当におめでとうございます。
そして、あらたに同窓会会員としてお迎えできることを同窓会一同歓迎しております。
これからは共に名取北高の同窓会員として活躍できるよう頑張っていきましょう。